[Spec of 343 DENIIRO -アゴ下フレーム-]by PYTHON LEATHER
水と鱗の関係性
リーリングスピードによる動きの変化
10年経っても新たな仮説や可能性が浮かび上がる
10年経っても挑み続けられる
皮革ルアーへの探究は終わりがありません
“夜の部 担当者” より
水中にてパイソンが水を含み 鱗が立つことにより
低速域ではI字系となり S字を描きません
高速域ではS字系となる特性を持った皮革
高速域ではS字系となる特性を持った皮革
ゆっくりとしたリーリングでの I字の動きから
ぐりんとリールを巻きますと S字の動きを演出
気配を消した動きからの激しい動きを演出できるのが
パイソンの特性でございます
【 PYTHON Leather Model 】
製作数:各1尾
カラー:WHITE・YELLOW
【Spec】
Length:343mm
Height:69mm
Depth:32mm
Weight:330g前後
姿勢:LEVEL-1(Slow Floating)
Hook:DRT SHARX #2/0
Split ring(Joint):Cultiva Ultra Wire #6
Split ring(Hook):Cultiva Hyper Wire #6
Line eye:3ヵ所
アゴ下フレーム eye:5ヵ所
Hook eye:4ヵ所
【Material】
Frame:ステンレススチール 2.0mm厚(レーザーカット)
Body:ポリエチレン(NC切削加工)
Leather:パイソン皮革
セニューによる手縫い縫製
2016年に初めて装着したSpec of 456 からアゴ下フレームの細かな改良が重ねられ、2020年のSpec of 343 DENIIRO・Spec of 278 PATIINOより
上下に数ミリずつの間隔で3ヵ所のラインアイを搭載
様々なシチュエーションに更に対応するべくアゴ下フレームはひっそりと進化を続けています
- LEVEL-1 -
姿勢:やや頭下がり
- Slow Floating -
スローリトリーブ 〜 デッドスローに沖から陸に向かい、徐々に浮かしながら足元まで巻き切れる仕様
・低水温期:Floating
・高水温期:Suspend 〜 Slow Sinking
-皮革ルアーの特徴 -
吸水度合いが低い状態では本来のS字の動きとなりません
お使いいただく方がご自身にて、水温と吸水度合いに応じたウエイト調節をお願いしております
水温が低い場合は、皮革の吸水度合いが低いと思われますのでウエイトを足して調節してください
リールの巻き取り速度に合わせてのウエイト調節をすることで、ルアーのバランスが崩れにくくなります
季節の移り変わりによる水温や水質と吸水度合いにより浮く場合も沈む場合もございますため、フィールドの水の変化に気付いていただけることと思います
-皮革ルアーの保管及びメンテナンス -
・通常は乾燥状態にて保管ください
・釣行後は通気のよい場所にて乾燥させてください
・ルアーを置いて乾燥させる場合は、下側に新聞紙等を敷き湿気を除去しながら両面乾燥させてください
・吊るした状態等のルアーが何かに触れない形での乾燥がおすすめです
(カビ等が発生しにくくなります)
・タックルケース類には、湿気抜きの穴あけ加工をおすすめします
(カビ等が発生しにくくなります)