[ROUND FASTENER WALLET]with T-ber & Silver ringラウンドファスナーウォレットを製作し始めて10年以上今では欠かせない定番のアイテムとなったラウンドファスナー馬ヌメを使用することで、収納力を損なうことなく全体的にスマートでありながら軽いお財布に仕上がっておりますアールとアール・アールと頂点との繋がりからデザインされた外型中身を入れ使い始めた時、初めてこのウォレットの完成形が見えてくるでしょうシンプルだからこそ際立つ造形美馬ヌメのきめ細やかな質感・そして軽さ共に感じていただきたいそんな思いを込めて製作いたしましたSMALL CROCODILE BRIDLE BLACK(スモールクロコダイル ブライドルブラック )× GRAY VINTAGE(グレーヴィンテージ) ・Store in stock 東京都 革キチ 様 SIZE : H19.5cm×W10.7cm×D2.0cm Small Crocodile(スモールクロコダイル) 馬ヌメ皮革(ピット鞣し:新喜皮革)Silver オリジナルリングririファスナー(ニッケル色)Machine Sewing Polyester 縫製糸お札入れ:2ヶ所Card収納 :14ヶ所ポケット収納:2ヶ所Coin収納 :1ヶ所-SMALL CROCODILE(スモールクロコダイル)-ワニ皮革の代表格腹部の四角形(長方形)をした鱗が美しく揃ったスモールスケールタイプのクロコダイルは、ワニ皮革の中でも最高級品とされていますパプアニューギニア、オーストラリア、インドネシアなどの入江や河川と淡水が混じる汽水域に生息していますナイルクロコダイルと比べて、海水への耐性が強い種ですスモールクロコダイルは乱獲が進み、現在ではオーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア産のものが付属書Ⅱとなっております絶対数が少なくメゾンブランドに多く取引されている為、非常に高額で取引されていますモッチリとした質感と美しい竹腑(たけふ)と丸腑(まるふ)の細かく整った鱗模様をお楽しみくださいませブライドル仕上げタンナーさんの新たな取り組みとして完成したクロコダイル革でのブライドル仕上げブラックに染色をしたクロコダイル革の表面にロウをハケで塗り込みますブルームといわれる白い粉を塗ったように見えることから”ロウ引き革”とも呼ばれています塗り込まれたロウは、お使いいただく中で皮革に浸透して白さが消えていきますそして摩擦によって光沢に変わり、黒色に更に深みを増してくれるでしょうクロコダイルの新たな経年変化をお楽しみいただきたいというタンナーさんの願いから取り組まれたブライドル仕上げ摩擦の強度や時間によってツヤの表情が異なるため、お使いいただく方によって個々のオリジナルの表情が生み出されます-馬ヌメ GRAY VINTAGE-鞣し・染色・仕上げまでの全行程を自社管理することを理念とする新喜皮革に依頼馬革に対する歴史と愛情と誇りを軸とした世界に認められる100%ベジタブルタンニンのピット鞣し効率化が優先される現代においても最も時間のかかるピット鞣しによる馬ヌメを継承するピット鞣しの馬ヌメに宿る芯のあるコシ感・柔軟さ・素磨きで輝くコバ面・使い込むほどに深みの増す艶感をご堪能くださいませ一年の期間をかけた 新 Gray Vintage 新喜皮革様の卓越した技術により実現できた馬ヌメ Gray vintage昨年の試作からおよそ一年の期間をかけて、試作サンプルでの問題点を新喜皮革様が全て改善してくれました・衣料や袋物用の仕上げとは異なる、ヌメ繊維の締まり具合をお財布&小物用に仕上げていただけました・吟面とトコ面の密着度が増して、締まりのある馬ヌメが出来上がりました
そして吟の浮きも少ない理想の馬ヌメの仕上がりとなりました。馬ヌメの持つ素敵な素性と、長い時を馬革と対話してきた新喜皮革の技術を惜しみなく投入していただいた馬ヌメ グレーヴィンテージこの馬ヌメを最大限に活かすことを目指して構築してきたつくりの基準をもって、ひとつひとつ製作しております*Gray Vintage での製品は、ひとつひとつグレーの色合いやムラ感が異なります。この皮革の個性・おもしろさとしてお楽しみいただけますと幸いです。
- DETAIL WORKS -T-ber & Silver ring元々ウォレットロープを装着するために考案したものですが、これがマニホのアイキャッチャーとなり多くの方にMANIFOLDを知っていただくきっかけにもなりましたSilver Ringには、こちらも懐かしい通称 ”マニホコンチョ” をあしらったオリジナルのシルバーリングを使用しておりますririファスナー1936年にスイスのメンドリシオ(ティチーノ州)で設立されたファスナーメーカー特徴あるスライダー(引き手)のデザイン独特な開け心地感80年以上も続く歴史あるririファスナー「ririならでは」をぜひご堪能くださいませ