Spec of 198 CO-BASS  -Lake BIWA Bass Leather-
Spec of 198 CO-BASS  -Lake BIWA Bass Leather-
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Spec of 198 CO-BASS  -Lake BIWA Bass Leather-
Spec of 198 CO-BASS  -Lake BIWA Bass Leather-
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Spec of 198 CO-BASS -Lake BIWA Bass Leather-

2022 TEST SAMPLE
[ Spec of 198 CO-BASS]-Lake BIWA Bass Leather- 

駆除という名目にて捕獲され、幸いにも食されることになった琵琶湖のブラックバス

いただいた命に感謝し捨てることなく蘇る
皮革業界の根底はここにあります

馬革専門、中でもコードバンを原皮から一貫生産する日本唯一のタンナー”新喜皮革”の手によって琵琶湖のブラックバスが皮革として蘇りました


Lake BIWA Bass Leather  -Green-

【Spec】
Length:198mm
Height:  48mm
Depth:   29mm
Weight:90g前後
Hook:Ryugi PIERCE TREBLE BRUTAL #1
Split ring(Joint):Cultiva Ultra Wire #4
Split ring(Hook):Cultiva Hyper Wire #4
Line eye:3ヵ所
Hook eye:3ヵ所

【Material】
Frame:ステンレススチール 1.5mm厚(レーザーカット)
Body:ポリエチレン(NC切削加工)
Leather:バス皮革(新喜皮革) セニューによる手縫い縫製

*製品の頭部左右・尾部左右の色合い、鱗の大きさ、表面の状態各部位に差があります
*バス皮革の吟面(表面)に治り傷・粗れがあります(バスが生きていた証になります)


-バス皮革-
バス皮革への取組みは、皮革への認識を深めていただく取組みでもあります
我々皮革業を生業とするものの認識は、いただいた命を革に甦らせることから始まります
”食肉としていただいた命を無駄に捨てることなく”
が皮革業界での最初の学びでございます

 【新喜皮革様 History より】
2015年 近代マグロ及びブラックバス皮の実用化試験開始
2017年 近代マグロ及びブラックバス皮の実用・製品化に成功
とあります
およそ2年の開発期間を経てバス皮革は完成
そして今なお進化を続けており、琵琶湖にて藻刈りされた水草を元に染料を開発
”琵琶湖水草染料染めのバス皮革”も展開されております
*今回のバス皮革に関しましては、通常染料による染色です

 琵琶湖のブラックバスは、駆除という名目で捕獲されておりますが、幸いにも食されることになりました
しかし、皮などの食べられない部位は肥料や廃棄といった現状でした

そんな現状のブラックバスの皮を新喜皮革様が皮革へと蘇らせていることを知りました

同じ皮革に携わるものとして、「命からの副産物」である琵琶湖のブラックバスの革をもっと知ってもらいたい、もう一度水の中で泳がせてあげたい、という想いが新喜皮革様にも届き、皮革ルアーとして実現できることとなりました

これまでは愛すべきバス達が駆除されていることを見守ることしかできませんでしたが
駆除という名目ではなく有効活用していくことで
何かが少しでも変わってくれたならと願いバス皮革ルアーを送り出します

-皮革ルアーの特徴 -
リールの巻き取り速度に合わせてのウエイト調節をすることで、ルアーのバランスが崩れにくくなります
季節の移り変わりによる水温や水質と吸水度合いにより浮く場合も沈む場合もございますため、フィールドの水の変化に気付いていただけることと思います

-皮革ルアーの保管及びメンテナンス -
・通常は乾燥状態にて保管ください
・釣行後は通気のよい場所にて乾燥させてください
・ルアーを置いて乾燥させる場合は、下側に新聞紙等を敷き湿気を除去しながら両面乾燥させてください
・吊るした状態等のルアーが何かに触れない形での乾燥がおすすめです(カビ等が発生しにくくなります)
・タックルケース類には、湿気抜きの穴あけ加工をおすすめします(カビ等が発生しにくくなります)