[Spec of 444 DENIIRO -アゴ下フレーム-]by SHARK LEATHER
製作から得たシャーク皮革の特性
実釣から生まれたバスとシャーク皮革への仮説
10年経っても新たな仮説や可能性が浮かび上がる
10年経っても挑み続けられる
皮革ルアーへの探究は終わりがありません
“夜の部 担当者” より
とあるバスを釣り上げますと おしっこをしました
バスのマーキングもおしっこなのではという仮説
サメ皮革にやたらと怒ってくるバス
不思議な光景をもたらしてくれる シャークの特性でございます
皆々様にご検証いただけましたら幸いでございます
【 SHARK Leather Model 】
製作数:1尾
カラー:YELLOW
【Spec】
Length:444mm
Height:104mm
Depth:43mm
Weight:700g前後
姿勢:LEVEL-1(Slow Floating)
Hook:DRT SHARX #2/0
Split ring(Joint):Cultiva Ultra Wire #7
Split ring(Hook):Cultiva Hyper Wire #6
Line eye:3ヵ所
アゴ下フレーム eye:6ヵ所
Hook eye:4ヵ所
Side eye:2ヵ所
【Material】
Frame:ステンレススチール 2.0mm厚(レーザーカット)
Body:ポリエチレン(NC切削加工)
Leather:シャーク皮革
セニューによる手縫い縫製
2016年に初めて装着したSpec of 456 からアゴ下フレームの細かな改良が重ねられ、2020年のSpec of 343 DENIIRO・Spec of 278 PATIINOより
上下に数ミリずつの間隔で3ヵ所のラインアイを搭載
様々なシチュエーションに更に対応するべくアゴ下フレームはひっそりと進化を続けています
- LEVEL-1 -
姿勢:やや頭下がり
- Slow Floating -
スローリトリーブ 〜 デッドスローに沖から陸に向かい、徐々に浮かしながら足元まで巻き切れる仕様
・低水温期:Floating
・高水温期:Suspend 〜 Slow Sinking
-SHARK(シャーク)-
サメは世界中に500種以上が存在し、全世界の熱帯及び温帯の浅い海から深海まで分布しています
日本の近海にも100を超える種類が生息しています
皮革として利用できるのは、その中で約20種
今回はヨシキリザメを使用しております
イエローの美しい濃淡は、イエローの顔料で仕上げた後、表面の凸凹の凸部分を摩擦をかけることで自然に焦げ濃くするという”頭張り加工”によるものです
職人の方の手作業によって出来上がる立体感のある美しいシャーク イエローです
-皮革ルアーの特徴 -
吸水度合いが低い状態では本来のS字の動きとなりません
お使いいただく方がご自身にて、水温と吸水度合いに応じたウエイト調節をお願いしております
水温が低い場合は、皮革の吸水度合いが低いと思われますのでウエイトを足して調節してください
リールの巻き取り速度に合わせてのウエイト調節をすることで、ルアーのバランスが崩れにくくなります
季節の移り変わりによる水温や水質と吸水度合いにより浮く場合も沈む場合もございますため、フィールドの水の変化に気付いていただけることと思います
-皮革ルアーの保管及びメンテナンス -
・通常は乾燥状態にて保管ください
・釣行後は通気のよい場所にて乾燥させてください
・ルアーを置いて乾燥させる場合は、下側に新聞紙等を敷き湿気を除去しながら両面乾燥させてください
・吊るした状態等のルアーが何かに触れない形での乾燥がおすすめです
(カビ等が発生しにくくなります)
・タックルケース類には、湿気抜きの穴あけ加工をおすすめします
(カビ等が発生しにくくなります)